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ヨーロッパに長く住んでいる事が武器ではない、そこで構築した人脈が重要

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11月16日に、新女王・世界ランキングNo.1の座に就いたアンジェリク・ケルバー選手を迎え入れ、ドイツで大イベントを行い無事に終了しました。ヨネックスへ全ての報告が終わるまでは、ここで詳細は記載しませんが、正社員の時から心がけている「ヨーロッパテニスにおける人脈構築」について今回は書いてみたいと思います。

 

正社員であろうと契約社員であろうと、巡ってきた仕事に全力で取り組み、進行やサポートするのは当然です。私にとっては、ドイツヨネックスとの関係性が契約社員に切り替わってから初めての大きな仕事でした。予想を超える観客動員で、今後に向けて進行部分やトッププロ選手、協力してもらっているコーチに対していくつかの改善点はありましたが、これまでの経験とチームとして行った仕事は成功であったと思っています。

 

このようなイベントになりますと、今回ではケルバー選手や関係者へのサポートが重要な仕事の1つになってきます。その中で、新たな人脈形成が築けるチャンスでもあります。私の中で、このような機会に出会うテニス界の第一線で活躍する関係者への積極的な挨拶、(ヨネックスの人間としての)名刺交換は忘れないようにしています。

 

 

 

ケルバー選手と一緒に写っているマティアス氏、今回の人脈構築に関しては重要な出会いの一つでした。普段は、テニス中心にサッカー含めドイツ・ユーロスポーツテレビ番組メインアナウンサーを担当し、同番組が放映権を持っているオーストラリアンオープン・フレンチオープン・USオープンへ毎年足を運んでいる、いわば大御所の1人です。この出会いやファーストコンタクトが、今後何かしらの形で必ずアドバンテージになってくる事は間違いありません。

 

仕事を通じて(利用して)自分に利益になるような行動と書くと、まだまだネガティブな印象をお持ちの皆様も多いと思います。ただ極論を書くと、自分の中では「これまで出会った人脈の繋がりで自分の人生が決まる」と考えています。多ければ良いという意味ではなく、信頼できる人の数。

 

私は、特にドイツに来てからは親友と呼べる人がほとんどいません。その部分では孤独です。ただ、友人ではなくとも、年上で自分の事を常に気にかけてくれる人々や、仕事を通じた出会い。これらの人脈構築のおかげで、どれだけ自分の人生設計においてプラスに考えられるようになったか。。。まだまだ満足はしていませんが、ヨーロッパで常にテニスを通じた仕事に携わっていきたいと考えている自分にとっては、35歳の今、貴重な出会いと共に人生を送れていると思っています。

 

そして、やはり忘れてはならないのがヨネックスへの感謝の気持ち。普段から積極的にテニス大会やクラブ視察を行ったから今の人脈がある訳ではなく、最も重要な事は、常に私には「ヨネックスの椙田」という看板があったため、相手側もプロとして接してきています。これがあるのとないのとでは雲泥の差、特にヨーロッパはそこで判断する人が非常に多いため、ヨネックスとの関わりが今も良好に継続できている事に感謝しています。

 

人によりましては、(様々な理由の辞め方、労働体系の変更がありますが)「またチャレンジのつもりでゼロからのスタート」「新たな分野で初心に戻って新事業」等をある種の美ととらえ独立される方もおられると思います。ただ、ヨーロッパ、特にドイツではこの考え方は非常にその後のビジネスプラン、人生において苦難の連続と考えています。信用性が無いに等しい中で新たなビザやビジネスパートナーを構築していく事がいかに大変か。。。

 

これからも新たな出会いを求めて活動しますが、これまでの人脈もおおいに活用していきたいと思っています。ヨーロッパに長く住んでいる事がアドバンテージではなく、そこで構築された人脈が重要なポイント、そして大きな武器。これからのビジネスにおいて、自分の人生において常に忘れることなく取り組んでいきたい事です。

 

 

 

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