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盛り上がりをみせてきたドイツテニス事情!

 

2020年以降の欧州テニス事情動向を調べていく中で、ドイツもようやく今後に向けて明るい兆しが見えてきている(本腰を入れ始めた)印象を受けます。もちろん欧州においてこれまでの歴史をみてもテニス大国の1つではありますが、近年はクラブ数が減少傾向、A.ズべレフ選手やA.ケルバー選手が世界のトップで活躍していますが将来的に有望視できるジュニアが育っておらず、協会としての統率や育成への情熱に少し疑問を感じていたのも事実です。もちろん、まだすぐに目立ったジュニア選手や上記2選手に次ぐプロ選手が誕生するのかとなるとそこは時間を要しますが、それ以外の部分において明るい兆しと感じる部分をご紹介していきます。

 

1.「ボリス・ベッカーインターナショナルテニスアカデミー」が2021年春頃完成予定

 

(何かとお騒がせなイメージの強い)ボリス・ベッカー氏ではありますが、現在はドイツテニス協会の男子チームを統括するポディションで就いて活躍し、ユーロスポーツのドイツ視聴者向けテニスコメンテーターを務めるなど本格的にドイツテニスビジネスに貢献を果たしています。その同氏が、新たな巨大プロジェクト構想として2021年春頃を目途に投資家と共にヨーロッパにおける巨大アカデミーの設立を正式に発表しました。合計39面のテニスコートを擁する壮大なプロジェクト、多くの人数を収容できるレストランや宿泊場所が設けられる施設はもちろんドイツでも初めてとなる予定です。ドイツにもアカデミーは多数存在しますが、これほどの規模のアカデミーが完成するとヨーロッパのみならず世界的にも大きな注目を集める事は間違いなく、ドイツへのテニス選手や関係者の動きがより活発になると考えられます。まずは無事にプロジェクトが進行していく事を願うばかりです。

2.新たにWTA大会がドイツで2大会開催

 

2020年の大会スケジュールが徐々に発表されてきていますが、ウィンブルドン選手権がメインとなる6月にドイツで女子のWTA大会が前哨戦として2大会開催される事が発表されました。そのうちの1大会は、今も現役のA.ケルバー選手が大会アンバサダー(大使)就任と発表されるなど話題提供にも力が入っています。大会が増える事によって良い事は、やはり自国の選手にチャンスが更に与えられる機会が増えていく事、そして新たなテニスファンが増えてテニスが再びドイツでも注目を集めるスポーツになっていくことです。今はドイツの人気スポーツはという質問には、1位サッカー、2位サッカー、3位サッカー、、、、嘘のようで本当にこのように答える人が多いほどサッカー色に染まっています。現状、テニスはドイツでは10位あたりですかね。ドイツ選手の活躍も含めて、新たな起爆剤の1つになってほしいと願っています。

 

3.ITF Jr.大会が増加

 

プロ大会やビッグネームの出現だけではなく、来年度からはジュニアにおいても良いニュースが入ってきています。2020年3月時点までですが、ドイツにおいて18歳以下対象のITF Jr.大会が1〜3月までの今年度との比較だけでも2大会増設となっています(3大会から5大会)。年度の最初から重要な大会が続く事は、選手にとっても大きなモチベーションになるでしょう。欧州を中心として選手も集まってくるでしょうし、これからの有望選手誕生に注目しています。

 

以上が、ドイツテニス事情において明るい兆しとなっている3つの理由です。もちろん、どれもが欠けてほしくないトピックスですが、これらにつきましては今後もこのブログで定期的にお伝えしていきます。

 

 

ヨーロッパテニス留学(遠征)HP http://www.masato-sugita.com/index.html

お問い合わせ先 masato.sugita824@gmail.com(椙田/スギタ)

 

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