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強くなっていく欧州ジュニア選手達が行う共通点、スクール前の朝練!

 

夏シーズンともなると、14歳以下カテゴリーなどは毎週のようにグレードの高いテニスヨーロッパ大会がヨーロッパ各地で開催され、そして毎週のように同じ選手達と各会場で顔を合わせるたびに、「君たちちゃんと(年間通じて)学校行ってるの?」と思ったりしますが、もちろん地元クラブから強くなる選手達中心に普段はちゃんと学校へ行っています。テニスアカデミーに長期滞在している選手達は、アカデミー内にあるスクールに通いながらトレーニングに励んでいます。

 

ヨーロッパの気候の特徴として、スペインや南フランスなど年間を通して比較的暖かくアウトドアでプレーできる国を除いては、基本的には10月頃から翌年3月くらいまでは日照時間も極端に短くなり(ナイター設備していないクラブがほとんどで)気温もマイナス近くまで下がりますので、メインがインドアコートに移行します。インドア施設が不足している国が多いヨーロッパでは、選手達のトレーニング時間もどうしてもこの時期は限られてしまいます。(もちろん冬だけではありませんが)そのような状況の中で大変ですが有効な時間の使い方の1つとして、今回のテーマであるスクール前の朝トレーニングを比較的結果を残している選手達が共通して行っています。

 

 

ドイツでは、日本にあたる小中学校は通常8時15分頃までには授業が始まります。その前にトレーニングとなると1時間行うだけでも準備や通学も考えると6時30分には遅くとも始める事になりますが、ほとんどのクラブはインターネットで事前に予約したり、クラブ会員として鍵を持っていたり、セキュリティーコードを知っていれば毎朝6時から使用可能となっています。もちろんちゃんとプライベートコーチもレッスンを受け付けてくれます。日本ですと、住宅近くや囲まれた中にクラブがあるところが多く、騒音で住民の迷惑にならないよう朝は8時や9時からしか開始できない場所もあると聞いています。そういった意味では、スクール前の朝練というのは学校クラブの部活動で行っている選手以外では難しい面もあると思います。

 

今、私が住んでいますドイツ・デュッセルドルフでいいますと、現役時代にグランドスラム等で活躍された沢松奈生子さんがお父様の仕事の関係で小学生時代のほとんどの期間デュッセルドルフ日本人学校に通われていました。その期間中、毎日もしくはかなり頻度多く学校が始まる前に定期的に所属クラブでトレーニングしてから通学していたのは知る人ぞ知る有名なお話しです。もちろん学校が終わればまたトレーニングに励まれていたそうです。

 

 

日々のオンコートトレーニング時間は間違いなく日本のジュニア選手よりも短いですが、少人数の短時間で朝の時間も活用しながらトレーニングを行っているのが欧州トップジュニア選手のイメージであり特徴と思います。よく言われる事ですが、周りと同じ時間・トレーニングメニューを行うだけではなく、知らないところでの努力、今回テーマとした朝練。そして、ランニング、壁打ち、素振り、ボール投げ(遠投)など1人や2人で出来るトレーニングを時間をみつけて地道に続ける事も将来的に良い方向へ繋がっていくと思います。皆さんベスト尽くして頑張ってください!

 

ヨーロッパテニス留学(遠征)HP http://www.masato-sugita.com/index.html

お問い合わせ先 masato.sugita824@gmail.com(椙田/スギタ)

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